こんにちは。佐賀県佐賀市の
学力向上会の塾長黒木です。
秘伝-「学習法指南乃書」 -勉強の仕方伝授の巻-
受験勉強

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その壱、予習の仕方
−予習と復習ではその比率は2:8と心得よ
理想を言えば、予習の比率をもっと上げたいところである。が
、まずは取り組みやすい比率で学習し、徐々に予習の比率を上
げていくことができる。
〈数学〉
まず教科書の例題をノートに写し取り、その後練習問題を解い
てみるべし。その際、ノートは「ぜいたく」に使うこと。文章
題1題につき1nを使うのだ。ぜいたくに使うことで、後で赤ペ
ンを用い添削をすることができる。こうすることで君だけの「
最強の解説書」が出来上がるのだ。なお言うまでもないことだ
が、計算問題では=(イコール)を列車のようにつなぐべからず。
<国語>
教科書をじっくりと読み、その後、文章中にある新出漢字にマ
ーカーペンでチェックしておくこと。小説の場合、人間関係を
把握しておくこと。
<理科>
教科書中の実験の様子、写真、図表はかなり重要度が高いと心
得よ。図や表の横に書いている短い解説、コメントはテストに
出る確率がかなり高い。マーカーペンを引きいつでも目につく
ようにしておくこと。
<社会>
社会は「教科書が最も優れた参考書だ」と言われている。した
がって以下のように学習すべし
【歴史】教科書中に出てきた人物名、出来事、年代などにまず
「鉛筆」で線を引いておく。授業で線を引いたところを強調し
て話していればそこに赤線を引き、要点と心得よ。授業の後教
科書に、授業中解説していた内容、ノートに書き写した要点を
書き込んでもよい。こうして君だけの「最強の参考書」を作り
上げよ!
【地理】教科書中の地図、グラフは理科と同様、重要度が高い
。特に、グラフの一番目〜三番目に挙げられている項目や国名
は覚えるように心がけるべし。
【公民】君たちの今の生活に結びついているものが出てくるた
め、歴史・地理が苦手だった人も一気に得点を上げるチャンス
になる。まず、教科書の予習単元を3回は読み、そこで何を言
おうとしているかを把握すべし。新しい言葉には必ずチェック
を入れ、本文中よりその説明となる部分に下線を引いておくべ
し。
〈英語〉
英語が得意になりたいものは、まず授業を大切にすべし。オー
ソドックスな方法であるが次のように予習できる。
まずノートを開き、教科書本文を書きうつす。左のページ3行
を用いて一文を書く。すなわち一行目:本文を書きうつす。二
行目:自分で考えた訳を書く。別に間違ってもかまわない。そ
して、三行目:ここは空けておく。この三行目は、授業中に先
生が解説した時に書き込んでいくのだ。
なお、最初の訳を書くときに、「ガイド」などでまる写しをし
ても君の力にはなりにくいので注意するように。
さて、右のページだがそこには新出単語と熟語そして、その意
味を書いておく。授業の後、右のページに何度も書いて覚える
まで練習すべし。
以上予習編の方法で学習を進めていくと、理解度及び重要点の
定着度は、以前の数倍にもなるとこに気づくだろう。古典的な
方法であるが、毎日の積み重ねが必ず君の力になる。
部活で体力的につらいときもあるだろう。それでも粘り強く頑
張ってほしい。慣れてくれば早い時間でできるようになるはず
だ。次第に効率的な学習ができるようになるのだ。
健闘を祈る!!!
次回は、復習の仕方について君だけに解説しよう。
posted by 100人の塾長 at 14:28|
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