2010年12月24日

考えるためには

皆さん、こんにちは。岡山市の咲良倶楽部の國広です。


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世間的には『草食系男子』と呼ばれる一団が存在するらしい。もうすでにこの言い方
は有名だよね。じゃあ、具体的には、どういうことなのだろうか?

『若い男性に車が売れないのはなぜか』という自動車メーカーからの依頼でマーケティ
ングライター(市場調査員)が若い男性を取材したところ…
 ・背伸びはイヤ
 ・みんなで仲よく
 ・恋愛に淡泊
 ・与えられたものはこなす
 ・周囲とトラブルを起こさず順応
 ・などなど
の一団が多数いるらしい。

「へぇ〜」と思い、日々接している高校生をもう一度よく観察してみると『納得!!』
という感じも受けた。

しかし、諸君、『順応』はいいが、『妥協』だとしたらそれはよくない。

ここで、少し時間を巻き戻し、人間誕生の頃に思いを馳せてみよう。


ホモサピエンス(新人)はもちろんのこと、ネアンデルタール人(旧人)よりも、もっと
以前、アフリカ大陸で二足歩行に至ったばかりの人間の祖先が2グループ存在していた。
ひとつは、「狩猟を中心に生活する肉食中心の集団」。狩りをするので、当然、生活
は不安定。生き抜くのはとても難しい。これをAグループとする。

もうひとつは、「木の実や植物などを食べる草食中心の集団」食糧確保は「狩り」に
比べるとかなり容易。生活は安定しておりグループ全体が大量に死んでしまうことは
ほとんどない。これをBグループとする。


さて、長い時間が過ぎた後、この2つのグループのうち1つは絶滅し、もう一つが生き
残った。

私達のの祖先として生き残ったのはどちらだと思う?


なんとなく、Bのグループだと思うよね。
でも、答えはAの集団。


 ? ? どうしてだろう ? ?


それは、生き抜くのが難しいAのグループの人々は、生きていく為にどうすれば獲物が
うまく獲れるかを『考える』ということを懸命にしたということです。

獲物に当たったけど、刺さらなかったぜ。 → やじりを工夫してみよう
なかなかいい場所に獲物が来ないなぁ。 → 追い込み方を変えよう
獲物が見つかんないじゃん。 → 適当に探すのでなく、獲物はどの季節、どこに
                 いることが多いか情報を分析してみよう

     **(ここからが言葉への道、その話はまた。)
などなど。


このように『考える』ということをしたAのグループの人々の脳の体積は大きくなり、
さらに脳が使えるレベルになるという進化が起こった。Bのグループの人々は、とくに
懸命に考えずとも、自然環境のサイクルに任せて、その時その時にあるものを食べれ
ばいい、ということで脳は発達しませんでした。・・・だから全滅。


生き残るポイントは危機感の中で『考える』ことをしたということです。

だから、もし、君、『草食系』の徴候があったらあぶないよ。与えられたものをただ
こなしているだけ。 なぜこれをするの?どうすればもっと良くなるの?いつすれば一
番いいの?与えられたものを鵜呑みにせず、それらをヒントとして、ひとつひとつを一
度自分で考えてみましょう。

危機的状況にあるひとほど、「考える(工夫する)」ことで伸びるのだ!
posted by 100人の塾長 at 10:27| モチベーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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