2011年01月13日

国語ってどうやって勉強するの?3

みなさんこんにちは。埼玉県深谷市の彩北進学塾塾長の蓮です。


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さて、前々回・前回と国語の「論説文」と「小説」の勉強法をご紹介しましたが、
今回は「古文」の勉強法をお伝えしようと思います。古文は苦手!! と言う生徒が
多いですね。ほとんどの県で入試でも出題されていますから、避けては通れません。

では、古文はどうやって勉強すればいいのか、という前に古文を勉強している人が
少ないようです。

なぜかは簡単です。

何をして良いか分からないからだと思います。

でも、よく考えてください。古文はもしかしたら英語より難しいかもしれません。
英語は単語を覚えたり、文法を覚えたり、構文も覚えて・・・というように一生
懸命やりますよね。でも古文は全く・・・古文は日本語だから???でしょうか。
いやいや、もう日本語ではないですね(笑)。別の言語です、みなさんにとっては。
ですので、古文もまず英語と同様、しっかり音読ができるようにしなくてはなりま
せん。そのためには・・・

1.歴史的仮名遣いを完璧にする!!
  これは慣れです。いろいろな文章に触れて、何度も繰り返して自然に出来る
  ようにしましょう。

2.古文の重要単語も英単語と同じようにしっかりと暗記する!!
  高校受験では100も覚えていれば完璧です。英単語は900くらい覚えるので、
  それに比べたら余裕???

3.音読をする!!
  声に出して古文のリズムをつかむことです。助詞の省略などが自然と身に付き
  ます。また、有名古文(例えば、枕草子、源氏物語、徒然草、方丈記、平家物語など)
  の冒頭文を読んでみましょう。


という3つのことは最低やりましょう。ここができないと先には進めません。
とにかく、歴史的仮名遣いが中3生になってもめちゃくちゃ、ではお話になりません
ので。


ただ、一つ前提として、古文は英語みたいに全部訳す必要はありませんし、むしろ
そんなことできません。それができるならば、学者にでもなりましょう(笑)。
ですので、必要なことだけわかれば定期テストや高校入試では問題ありません。


さて、では実際にどう勉強すればいいかを具体的に見てみます。
やらなければいけないことはこれ。

・「登場人物」を押さえる。これは結構、古文では重要です。 
・「動作」を表す言葉を探す。要は行動(述語)を探してください。
・動作に対する動作主(誰が・何が)を確認する。主語を探すということです。


上記のことができれば古文はほぼ出来たと同じです。

簡単に言うと、古文は、「誰が・・・どうした」だけをしっかりと押さえれば
いいのです。そうすると自然に、「誰が何をどこでどうした」などがわかって
きます。古文はとにかく省略が多いので、面倒でも一つひとつ確認するのです。
ですので、古文を読むときは、常に動作を表す言葉に注目して、そのたびに動
作主を確認するのです。それだけでだいたいの内容は分かってきます。細かい
意味にこだわる必要はありません。まずはここから始めてみましょう。


これができるようになったら、少しずつ細かいことを覚えていきます。

例えば助動詞・・・特に否定を表す言葉(例: ず・まじ・で・ざり)
         間違えやすいもの(例: む ←これは否定にはなりません)
         否定や肯定両方あるもの(例: ぬ )

こういったものを覚えていきましょう。

さらには係り結びの法則などのきまりも覚えればさらに文章をよく読むことが
出来ます。


最後に、やはり古文は慣れが何よりも重要です。ふだんから古文に触れている
ことが一番の強みになります。古文は何を言っているのか分からない!! と最
初からあきらめないで、「誰がどうした」、だけを意識しそれ以外は分からな
くてもいい、くらいの気持ちで少しずつ始めてみましょう。古文の文章は笑い
話や教訓が多いので、意外に現代文に比べても面白い作品が多いのです。どう
しても古文に慣れないようでしたら、「マンガで読む古文」のようなものがあ
ったりしますのでそこから入ってみてもいいでしょう。面白さが分かってくれ
ば実際の文章も分かりやすくなってきます。

最初は大変かもしれませんが、がんばってチャレンジしてみてくださいね!!

posted by 100人の塾長 at 00:12| 国語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月11日

国語の学習法

こんにちは。徳島市のウィル学習塾のそがわです、

今日は小中学生の皆さんに、国語の勉強法をお話ししたいと思います。


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国語ってどんな風に勉強したらいいかわかりにくいですよね? なんとなく得意な
人はいつでも点が取れるし,苦手な人はいつも悪い点。その中間の人は,意味もな
くいい点とったり悪い点を取ったり。勉強量に関係なく点が上がったり下がったり。
まったく手に負えません。

でも,その人を見ていると,国語が得意か不得意か,わかります。人間は言葉を使
って思考していますから,言葉が上手に扱えるかどうかで,思考力も格段に違って
きます。国語ができてない人は,英語もできません。

今から言われても困るかもしれないですが,小さいときにお母さんが絵本を読んで
聞かせてくれた人は,国語の底力があります。大きくなって親になったら,子ども
をスイミングに行かせる<硬筆に行かせる<読み聞かせ (数学を忘れた人のため
に説明しますと,読み聞かせが,最大!ということです。)ですので,男子も覚え
ておいてくださいね。

今からでも遅くはありません。いっぱい本を読んでください。本を読んでいるうち
に,知らない言葉,読めない漢字が出てきますが,全部辞書で調べる必要はありま
せん。そんなことしていたら読書の楽しみが中断されます。何度も目にしているう
ちになんとなく意味がわかったりある日突然読み方がわかったりするものです。

どうしてみなさんがあまり本を読まないかというと,好きな本に出会ってないから
です。おもしろい! と思わない本を読み続ける必要はありません。料理の本でも,
ゲームの攻略本でも,好きな歌手のことを書いた本でもいいと思います。自分が読
みたい! 知りたい!と思うことが大事だと思います。

長い道のりかもしれませんが,本を読みましょう。高い本を買って,それがおもし
ろくなかったらお金の無駄なので,図書館に行く,または古本を買うのもいいでし
ょう。テレビで見ておもしろかった映画やドラマの原作などもよいのではないでし
ょうか。

古典の勉強は声に出して読むのに限ります。それも,量をこなしていると,なんと
なく意味がわかってくるから不思議です。高校入試に出る古典は有名なものが多い
ですから,教科書や資料集・問題集に入っている題材だけで十分ですので何度も繰
り返し音読しましょう。


文法は,学校で習うからそれをしっかりマスターすればいいと思います。

作文も,慣れるしかありません。何年か前に,学校へほとんど行ってない子の入試
の勉強を頼まれました。

作文が満点であと少しがんばれば国語は50点がすぐとれる教科ですからありがた
いですね。毎日毎日お題を出して,その子には作文を書いてもらいました。英語は
ほとんど0点に近かったけど,受かりました,高校に・・・。国語で点をとらない
と損だなと思った瞬間でした。

「いやなお題!」と思っても書きましょう。先生に直されたら,もう一度書き直し
てみましょう。書き直しはすごく文章を上達させます。10点中6点で帰ってきた作
文をほったらかしにしたら,ずっと6点のままです。いろいろ考えて書き直してみ
てください。10点とれる実力がついているはずです。「あっそうか」でほったら
かしにしている人は6点のまま,または5点、4点・・・になる可能性もあります。

国語,侮る(あなどる)べからず,です。

小学生のみなさんは今のうちに正確に,たくさんの漢字を覚えましょう。書き順も
大事ですよ。

posted by 100人の塾長 at 11:12| 国語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月13日

国語の学習法「精」か「多」か?

みなさん、こんにちは。徳島市のウィル学習塾の十川です。

国語科の勉強って何をしたらいいかよくわからないですよね、少しでも参考になれば
と思って書きました。

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国語の勉強って何をしたらいいかわかりにくいですよね? 漢字の練習ならとっつき
やすいですが、覚えた漢字が,すぐあとにあるテストに出る可能性は低い。文法を一
生懸命覚えても,問題文が変わればわからなくなる。本を読めばいいとよく言われる
けれど読むのもめんどうくさい。今あるこの本を読めば次の実力テストで10点上がる
というものでもないし。・・・。ほんとに即効性のない科目ですね,みなが苦手とす
るのは理解できます。

わかりやすく言い切ってしまえば,国語の点を上げようと思ったら,「多読」より
「精読」です。国語の力をつけようとばかりに問題集を何冊も買って,あれもこれも
やって,何冊仕上げたからさあこれで十分だと思うのはよくないのです。

話が飛びますが,映画好きですか?「ワンピース」でも「ポケモン」でも,なんでも
いいんです。一度見た映画を,もう一度見たとき新たな発見がいくつもありませんか?
「ああ,ここはこうなっていたんだ。」「この人はここで一度出ていたんだ」「ここ
に前置きがあったんだ」とか,いろいろな発見があるはずです。3回見てください。
それでやっと気づくことがあります。誤解していたこともあります。

私は,人の顔を覚えるのが苦手なので、登場人物が多いと、誰が誰なのかときどきわ
からなくなりますが,それも3回見ればはっきりしてきます(皆さんの若い頭に、そ
れはないでしょうけど)それほど,一回目というものは,大まかなストーリーを追う
のに精一杯で,作者が言いたかったこと,伝えたかったことのほんの一部しか理解で
きていないのです。


国語の問題文も同じです。

一度読んだだけでは,「???」でしょう。設問(問題のこと)を読んであらすじ
を考えたり,接続詞を入れたりしているうちになんとなく細かい所までわかってき
ます。まあ,7割がたわかったあたりで答を書いて提出しているのではないでしょ
うか。

70点ぐらいでテストが帰ってきたとしましょう。問題をもう一度やり直す人います
か?

「テスト問題やり直しノート」を作らなければいけないの、でいやいや問題をやり
直す(というより,答を写すだけ)している人以外は「70点かあ・・・。わりあい,
できたなあ」と思いながら答案用紙をしまいこんでいるはずです。

国語の点を上げたい人は,帰ってきた答案をもう一度やり直してみましょう。正答
を見てないのに,間違ったところがわかることもあります。「うわー,わかってた
のにできなかったー」と叫ぶあなた,それは「わかっていたのにできなかった」の
ではなくて,落ち着いてもう一度問題文を読んだから,理解が深まったのです。
「今わかった」のです。

どうしてもわからないところは,答を読んで「ふむふむ」と納得して,もう一度問題
文を読んでください,そうしたらまた,見えてくることがあるはずです。
だから,国語の勉強は,多読よりも精読なのです。何度も何度も読むのです。それか
ら設問に沿った考えを理解するのです,それが点を上げるのにつながります。
 
国語は地道な教科です,多より精です。めんどうに思えますが、繰り返しましょう。
新しい問題集を買うのは,ちょっと待って。

posted by 100人の塾長 at 09:22| 国語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
皆様のご声援のおかげで、100の学習法が、書籍になりました。 有難うございました。