皆さんは数学が好きですか?私は大好きです。
何故って?
問題が解けたときの気持ち良さって言葉では言い表せないからです。皆さんもそんな
経験ありますよね。
受験勉強

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では、数学ができるようになるためには何が必要か?
それはズバリ“暗記”です。
「数学なのに暗記?」って思われるかもしれませんが、実はかなり重要な点です。
身近なところで言いますと“公式”です。これは覚えてないと困っちゃいますよね。
小学生までは公式だけ覚えておけば何とかなりますが、中学や高校となるとそれだ
けでは足りません。
学校等で一通りのことを学習して、いざ問題を解こうとすると「どこから手を付け
て良いのか分からない」という経験は多少なりともあると思います。特に習ったば
かりの単元ですとよくありますよね。
これは問題のパターンを覚えていないからです。
一回解いた問題だと「あっ、これ前に解いたかも!」と鉛筆を走らせる手もスムー
ズになりますが、初めて見る問題になると手が止まってしまう。テストで思ったよ
うに点数が取れなかった理由を思い出してみてください。多分その解けなかったっ
て問題は初めて見る問題ではないですか?
ですから、テストで点数を上げる為には、その“初めて見る問題”を可能な限り無
くしてしまえば良いのです。たくさんの問題を解いて、パターンを覚えるってこと
です。ただ漠然と解くのではなく『何故そうなるのか?』と意識して解くのが覚え
るコツですよ。
問題集についている模範解答もとても役に立ちます。正誤に関わらず模範解答を隅々
までチェックすると、自分では気付かなかったことを気付かせてくれたりします。
答え合わせをしたときに、間違っていたら答えを丸写しするのではなく、以下の手順
でやり直しをすることをお薦めします。
1、最初に解答を見て理解する。
2、それを丸暗記する。
3、覚えたと思ったらそのページを伏せて、一から自分でやり直してみる。
4、やり直したものと解答を確認し、ちゃんと覚えているかどうかのチェックする。
もし、やり直しの最中に答えに手が伸びてしまったら、それは覚え切れていないという
ことなので当然最初からやり直しですよ。慣れるまでは大変かもしれませんが、一度体
得してしまえば今後の勉強もかなり楽になると思います。
“公式”“パターン”“勉強のやり方”を暗記して、ぜひ数学を得意教科にして下さい!